
IO-Link SSP 3.3を備えた近接センサにより測定および各種データ監視が可能
コントリネックスの新しいクラウド対応スマートセンサは、アプリケーションのデータ監視に最適です。 IO-Linkパラメータを設定するだけで、ユーザーはセンサデータをクラウドダッシュボードにリアルタイムで出力および表示できます。 トラブルシューティングを高速化し、マシンのダウンタイムを削減するために、さまざまな予測機能も利用できます。 新しいセンサは、エンタープライズリソースプランニング(ERP)または製造実行システム(MES)に簡単に統合できます。 すべてのデータ構造は、IO-Link SSP 3.3スマートセンサープロファイルと互換性があるため、セットアップは高速で簡単です。
IO-Linkデバイスとして構成されているか、スイッチング用に構成されているかにかかわらず、コントリネックスのスマートセンサは多くの有用な新機能を提供します。 IO-Linkモードでは、これらの近接センサは予知保全を提供します。 IO-Linkパラメータを有効にするだけで、さまざまな種類のセンサデータを関連する16ビットレジスタから出力して、表示およびライブモニタリングを行うことができます。 また、ユーザーは、検出距離、カウンタ値、センサ温度、および履歴データ(ヒストグラム)からの偏差について、さまざまなしきい値でシステムアラームを設定できます。 また、プロセスデータを介してセンサ機能を自動的に無効にすることもできます。
センサスイッチポイントを設定するために、コントリネックスは1点、2点、または動的なティーチインシーケンスを提供します。 いずれの場合も、SSP 3.3プロファイルに従って、制限に対する反応は構成モード(1点、ウィンドウ、または2点)の選択に依存します。 センサの自己診断は、短絡検出、EMC妨害イベント、またはエミッターソース(フェライト、コイル、またはPCB)の障害の場合のセンサ監視アラームがサポートされています。
IO-Linkモードに加えて、センサはSIOモードのスイッチとしても設定できます。 IOピンの1つを入力として設定することにより、スマートセンサのティーチイン、他のセンサとの同期、ヒストグラムデータのロギング、および基本的なブール(AND、OR)操作ができます。
センサのデータ構造は、デジタルメジャメントセンサ(DMS)のIO-Link共通プロファイルと互換性があります。 これにより、ベンダーやセンサの種類に関係なく、標準化されたデータマッピング、転送、処理の柔軟性が提供されます。 距離、カウンタ、温度データの16ビット値、測定データのスケーリングの8ビット値、出力スイッチング信号、構成可能なアラームフラグの報告用の8ビット値を備えた32ビットプロセスデータ入力(PDI)があります。 8ビットプロセスデータ出力(PDO)にはディセーブル機能が含まれています。
M12, M18近接センサのシールド及び非シールドタイプは2020年リリース予定