

コントリネックス社のスタンダード光電センサは、あらゆる場面での位置検出および有無検出に理想的です。 リフレクタ型、反射型、透過型、バックグラウンドサプレッション型でC23やM18のハウジングバリエーションがあり、高精度、高信頼性でコストパフォーマンスに優れています。
ハウジングは多くの選択肢があり、0507(5×7×40 mm)、C12(13×21×7 mm)、C23(20×30×10 mm)、3030(30×30×15 mm) 、4040(40×40×19 mm)、4050(40×50×15 mm)、C55(50×50×23 mm)の角型タイプと、M12およびM18の円柱ネジ型が利用でき、光軸を90°変更可能なアクセサリを備えたM18タイプも含まれます。
スタンダードのC23および円柱ネジ型光電センサはコンパクトなIO-Link対応であり、スマートファクトリに最適です。 堅牢なABS樹脂ハウジング(C23、M18P)または、メタルボディ(M12M、M18M)が選択可能で、独自のASICテクノロジにより、クラス最高の検出距離を提供します。 ECOLAB認定されたバージョンは、食品および飲料分野で実績があります。
技術
拡散反射型
拡散反射型や直接反射型光電センサは投受光が1つのケースに入った反射型センサです。このセンサは反射体となるターゲットに集光されたライトビームを投光し、反射光がセンサに戻ります。受光部はターゲットで反射された発射量を検知し、それが基準値を超えた時に出力します。
一般的な検出体や短い距離での検出に最適 簡単設置と調整 別途のリフレクタや受光器が不要
バックグラウンドサプレッション
バックグランドサプレッション機能を持つ反射型光電センサは集光された光を離れたターゲットに向けて投光します。その一部はターゲットで反射されポジション検知センサーに戻ります。受光器は背景からの反射とターゲットからの反射を区別し、プリセットされた距離であればセンサは信号を出します。
検出体の大きさ、色、形や表面仕上げは検出に殆ど影響を与えない。検出が難しい物体に適する(微小体、移動体、明るい背景)別途のリフレクタや受光器不要
リフレクタ型
リフレクタ型光電センサは、投受光器が同じケース内にあり偏光フィルターを通し離れた位置にあるリフレクタに投光します。反射光は次のフィルターを通り受光素子に届きます。ターゲットが光を遮ると、受光量が減少し出力します。投受光が同じ光軸のためブラインドゾーンがありません。
一般的な検出距離に最適 投受光器が一体なので配線手間は1回 別途リフレクタ使用
透過型
コントリネックスの透過型光電センサは投受光器をターゲットエリアから離して設置しなければならない産業用途に最適です。透過型センサは赤外光、可視光やレーザー光を光源とし、検出体を離れた距離から高信頼で繰返し精度高く検出します。
長距離検出に最適 汚れた環境や反射率の高い検出体に適する 別途受光器と配線が必要