Summary

無菌状態の医療製品の自動包装の間、高速で稼働する包装機ラインはリールストック材料から連続的に透明なプラスチックトレイを製造します。 特許取得済みのUVテクノロジーを採用した小型の透明体検出センサは、透明プラスチックシートの巻き出し時にその有無を検出し、材料がローディングステーションに入るときに正しく引っ張られるようにします。 手作業による介入が回避され、停止時間がほとんどまたはまったくない、汚染のない信頼性の高い操作性が保証されます

 

ユーザー利点

  • UVセンサにより、透明プラスチックの確実な検出を保証します
  • 最も薄い透明材料も確実に検出
  • UV光の吸収率により透明プラスチックなどを高い精度で検出
  • 1つの対象検出透明体における複数回誤検出を回避
  • 手作業による介入を必要とせず信頼性の高い操作性
  • ほこり、液滴、はねなどの影響が低い
  • 広い検出範囲によりあらゆる機器形状への対応が可能
  • 広い検出範囲によりあらゆる機器形状への対応が可能
  • 感度パラメータは、IO-Link経由で遠隔取得または更新可能
  • 安定性アラームは感度の低下を警告し、想定外の停止を回避

製品特徴

  • 透明体検出用の紫外線反射型光電センサ
  • 検出物の形状の影響を受けにくい。
  • PNPバージョンは追加コスト無しでIO-Link使用が可能。
  • 設定パラメータはセンサ内蔵メモリに保存。
  • IO-Linkを介した遠隔操作が可能。
  • ほこり、液滴、はねかけによる耐性が高い
  • IP67の小型プラスチックハウジングにより、堅牢でEcolab認定取得。

Customer Application

包装機器はプラスチック包装の大量製造において一般的に使用されており、主力の自動化製造設備として幅広く展開されています。製薬業界では、包装ラインは通常無菌状態で稼働しており、クリーンルームの環境を維持し、汚染を防ぐために人による手作業等の介入が最小限に抑えられています

医療用ブリスターパックは、陥没した半硬質トレーを含み、透明な熱可塑性材料からインラインで真空成形され、所望の製品が充填された後に金属またはプラスチックフィルムでシールされます。種々設定可能な包装機ラインは、連続リールストック材料からトレイベースを高速生産するのに理想的です。

モジュラーラインのローディングステーションに独立したリールフィーダを連結することは素早く簡単です。 稼働中、一組の駆動ローラがストックリールから熱可塑性シートを引き出し、フィーダとローディングステーションとの間にループを連続的に形成するようにします。一定の範囲内でループサイズを維持することは、シートが正しい張力でローディングステーションに入射することを確実にします

一定のループサイズを維持する為には、センサによる透明シートの有無検出が極めて重要となります。ループが小さすぎたり大きすぎたりした場合、センサはシートの有無検出によりフィーダの動作開始または中止を行います。 赤色LED等の可視光源を使用する光電センサは、通常の動作条件下でシートのような透明体検出を確実に検出することが出来ないため適切なソリューションにはなり得ません

Customer Solution

紫外線LED光源を使用した透明体検出光電センサコントリネックスC23製品シリーズは、このようなアプリケーションに理想的です。 これらの小型キュービック形状のセンサは、ローディングステーションとリールフィーダー間に設置する事により、透明シートのループの有無をそのサイズにかかわらず確実に検出します。 センサは調節取付可能なブラケットで簡単に取り付けられます。また、オートコリメートされた光学系はブラインドゾーンがないことを保証します。

コントリネックス透明体検出センサは、275nmの偏光紫外光を用いた特許取得の反射原理を用いています。 この波長は、一般に使用されるプラスチックにおいて偏光UV光の吸収が最大になります。 紫外域で優れた反射特性を持つハイテクプラスチック素材を使用してカスタム設計されたUVリフレクタは設置が簡単で、検出距離と設置場所によって種々のサイズと形状を提供します。

業界標準のPNPノーマリオープン出力により、最適な柔軟性が保証されます。 さらに、センサとアクチュエータ用の標準化されたポイントツーポイントシリアル接続プロトコルであるIO-Linkは、追加コストなしでPNPバージョンに装備されています。 2番目の出力は、感度が低下した場合に安定性アラームを提供し、パフォーマンスの低下が発生する前の予防保全に役立ちます。

M8コネクタを備えた小型(20mm×30mm×10mm)のEcolab認定プラスチックハウジングを採用しており、信頼性の高い動作が保証されています。 ティーチングボタンまたはIO-Linkを介して調整可能な1200mmまでの検出範囲は、様々な機器の形状に対応します。 設定パラメータはセンサの内蔵メモリに保存され、IO-Linkを介してリモートに取得または更新されるため、手動で調整する必要はありません。

これらの堅牢な小型センサは、手作業が無い信頼性の高い動作を実現できます。 このソリューションは、コスト効率が高く、非生産的な時間を抑えながら、 目標レベル以上のスループットを維持できます。